運用フェーズ
導入後も安心が続く、さまざまな運用支援
システムは現場で運用して初めて価値が生まれます。私たちもユーザーの皆様に心地よく使っていただくのが目標です。安心してシステムを導入・運用できるよう、下記のサービスを用意しています。
瑕疵期間中での調整
私たちはこの瑕疵期間がとても重要だと考えています。それは、導入したシステムをお客様の業務に細かく合わせていくチューニング期間だと捉えているからです。
オペレーションに関するバグのほか、「ボタンは左側より右側がいい」という細かい使い勝手や操作感など、現場に出てわかることがあります。小さなことでも調整すればユーザーのストレスが減り、確実に作業効率が上がります。本当に使えるシステムに仕上げるには詳しい情報が必要であり、そのためには現場の声を教えていただくのが一番なのです。
また、導入直後であれば、お客様も私たちも開発時の協議や課題についての記憶が強く残っているので、必要な改善点をより見つけやすくなっています。発見が早ければ早いほど的確な対応が迅速にできます。
※契約内容を超える拡張を希望される場合は、有償の新規案件となります。
ご訪問やセミナーでのフォロー
私たちの目標は「使えるシステム」をお客様に届けること。小さなことでも疑問点があれば教えてください。開発スタッフとも相談しながら最適な対応策をご提案、実行していきます。
導入にあたって多人数への操作説明やフォローが必要なときは、当社からもスタッフを派遣してセミナーを開催することが可能です。ユーザーの疑問点がその場で解消でき、ご担当者様が時間をとって説明する手間もなくなります。導入後の立ち上げがスムーズです。
安心の運用支援サービス
納品したシステムと同等の環境を自社内に構築し、各種サポートに対応します。
サポートサービスは有償となり、年間契約/3カ月契約/チケット契約の3タイプを用意しています。ご予算とサポート範囲に合わせてお選びください。
私たちの強みは、自社員をPLとするためきめ細かいアフターフォローが可能な点です。お問い合わせがあればすぐにどの案件かわかり、責任者や作業スタッフの情報を含めてシステム開発の履歴が取り出せます。また、お客様の環境を自社ですぐ再現できるのも特長です。トラブルがあったとしても即座に問題点を共有し、適切な処理を手配できます。
このように、お客様とともに長期的な視野でシステムを開発し、ていねいなメンテナンスとサポートを行ってきた実績が評価されています。
プロジェクト結果の検証
導入後は、当社内でもレビュー会を行ってプロジェクトの検証を行います。仕様書や設計との突き合わせのほか、テストや評価の分析、導入後のお客様の声などを参考に、当初設定していた課題がしっかりクリアできているか確認します。
さらに改善が施せるポイントが見つかった場合はPLからお客様チームにご連絡し、できる限りの修正を行います。持ちうる期間内にできるだけ良い状態のシステムをお客様に提供したいと考えるからです。
また、今後はどのような改善を行えばさらなる効率化・自動化が図れるのか、次のお客様のプロジェクトについても検証時に考え、お客様にご提案します。